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【糖質制限】フリースタイルリブレを使うメリットデメリット

フリースタイルリブレは、二の腕に貼り付けたセンサーで24時間血糖値を測定し、リーダーでスキャンするだけでいつでも手軽に血糖値をモニターできます。

 

 

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読み取り装置とセンサーをセットで使います。

読み取り装置は、電極を使えば血液での測定もできます。

 

 

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これが読み取り装置(リーダー)、スマホより小さい手のひらサイズで軽いです。

 

 

指先での測定では、その時点の血糖値しかわかりませんが、この機器では1分ごとの値を測定しグラフで確認できるので、高血糖低血糖のトレンドが把握できます。

 

隠れた高血糖低血糖が発見できたり、外出先等で指先での測定が難しいシーンでも手軽に血糖値がモニターできます。

 

センサーは2週間の使い捨て、リーダーは充電式で繰り返し使えます。

センサー1つは約7,000円強するので、1日あたり約500円ちょっとのコストがかかります・・・。

これを高いと見るか安いとみるかは人それぞれですが、健康管理には自分の現状把握は必要ですし、血糖値コントロールには欠かせないアイテムだと私は思っています。

ただ、365日毎日使うのは経済的にキツイので、時々使って食生活を見直すという使い方でもいいと思います。

 

 

データはリーダーの画面上でもグラフや数値が見れますが、PCに取り込むと詳しいレポートの出力ができます。

 

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日内パターンのレポート。

2週間の平均値を1日のパターンとしてグラフにしています。

点々はその日ごとの血糖値を表しているので、最大・最低も一目瞭然です。

 

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これが1日ごとのグラフ。

下に書いてある数値がリーダーで読み取った時の数値です。

 

日内パターンや、1日ごとの血糖値のグラフ、センサーを読み取った時の値など詳しいデータが確認できます。

私は血糖値の確認用としてしか使っていませんが、食事のタイミングや摂取した糖質量を入力することでより詳細なデータになります。

 

 

デメリット・・・

 

誤差がある!

血液ではなく皮下の間質液で血糖値を測っているので、数値に誤差がある場合があります。

特に、装着後1~2日は誤差が大きいようです。(なじむまでの時間がかかるため?)

おかしな数値が表示されたときは、確認のため血液で測った方がよさそうです。

 

コストがかかる!

なんといっても、2週間で7,000円強のコストがかかることです。

ただ、自分の健康状態を把握するには便利なアイテムですし、365日監視する必要もないので、定期的に使う分には仕方ないといったところでしょうか。

食後高血糖に気づかず、ある日突然糖尿病宣告では大変ですから・・。

 

肌が繊細な方は皮膚トラブルを起こすかも?

センサーは強力な粘着テープで2週間貼りっぱなしになります。

皮膚が弱い方はかゆみやかぶれのトラブルになる可能があります。

特に夏場は汗をかくので、なるべく涼しい季節に試した方がいいかもしれません。袖のない服を着るとセンサーが見えちゃいますしね。

 

 

そんなデメリットを差し引いても、使う価値は十分にあると思います。

血糖値測定の重要性が広まって、食後高血糖の早期発見ができれば、食事制限や運動習慣で病気の進行が遅らせられますし、将来かかる医療費も軽減できると思うんですが、よっぽど気になる症状がない限り敷居が高いことだとも思います。

 

もっと気軽に、お安く買えるようになればいいなーと思ってます。