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【糖質制限】低血糖の原因はまさかの高血糖?糖質制限生活スタート

20歳くらいから、たまに、夕方になると極度の空腹感とふらふら、時には冷や汗という症状がありました。

ネットでいろいろ調べたところ、低血糖になっているのではないかと推測。

それ以降、食事の際には野菜から食べたり、GI値を気にしながらメニューを選んだりということを実践し、低血糖にならないように気をつけていました。と言っても、糖質制限とは程遠いレベルの、ごく普通の食生活です。

 

そんな生活を何年も続けていましたがある日、何となく気になって糖尿病専門医を受診しました。

目的は、「低血糖になりやすい体質を改善する」ための相談です。

 場合によっては、糖負荷試験(OGTT)もやらないとかな?と思っていましたが、とりあえず一般的な血液検査(一通りの項目と空腹時血糖)と、HbA1cを調べることに。

 

結果は、空腹時血糖が80、HbA1cも正常範囲でした。

 

次は、糖負荷試験(OGTT)の検査かな・・・と思いつつ、普段食事を気を付けているので、急に75gの純粋な糖を摂取することを躊躇していました。

その時、先生に進められたのが、「フリースタイルリブレ」という、センサーで血糖値を測定する機器です。

 

500円玉大程のセンサーを二の腕に貼って、リーダーで読み取ると現在の血糖値が表示されるという超画期的なもの。

血糖値測定というと、指先に針を刺して血液で測るものと思い込んでいましたが、こんなに手軽なアイテムがあるとは医療技術の進歩に感謝です。

 

それを教えてもらった私は、購入を即決し、その場でセンサーを腕に貼ってもらい帰宅しました。

 

そして、装着後1食目に早くも食後高血糖が判明し、糖質制限生活がスタートするわけですが・・・

 

この時に「フリースタイルリブレ」の存在を知らなければ、自分の血糖値の状況が分からないまま今まで通りの生活していた可能性が高かったので、このタイミングで出会えて本当に良かったです。

 

今までも、低血糖や調子が悪いときに内科で相談したことが何回かありますが、空腹時血糖やHbA1cだけを見て大丈夫と判断されたり、「痩せてるし若いから糖尿ではないでしょう」などと言われたこともありました。

明確に診断できるレベルであれば治療するんでしょうが、その前段階(食後高血糖)までしっかり調べてくれる先生はあまりいないのかもしれません。

 

もし気になるのであれば、健康診断レベルではなく、専門医を受診するのが最短だと思いました。

 

糖尿病は生活習慣病の1つですが、健康診断で判明するころには症状はかなり進んでいる可能性があり、気が付かないうちに数年~10年以上かけて徐々に悪くなっていたということもあると思います。

普段の食事を少し気を付けるだけで、それを防げたり、進行を抑えられれば、健康でいられる時間が長くなります。

 

私と同じような体質の人は他にもいるんじゃないかと思います。

食事や運動で体質改善ができるうちに、早めに対処することがとても重要です。

同じ悩みを持った方に、私の経験が少しでも役立てばと思っています。